８月１３日（水）〜１８日（月） ９：００〜１９：３０ 天満屋地下ギャラリー で開催されます。
岡山市原爆被爆者会（平末豊会長）主催の「原爆平和展」が８月２日から７日まで、同市表町の天満屋地下市民ギャラリーで開かれました。
被爆５０周年の１９９５年から始まった同展は今年で６回目。玉野市被爆者会のメンバーが作成した原子爆弾本体の模型や原爆ドーム、被爆直後の街の様子を表現した模型、被災した人びとの様子などをとらえた写真パネル、被爆者が描いた「原爆の絵」、高温で溶けたガラスなど約１４０点が展示されました。
今年は新たに，吉備路考古館所蔵の被爆後の燃えさかる広島の様子を描いた掛け軸も展示され、買い物客や学生・高校生などの多くの人が写真パネルなどの前で足を止めて見入っていました。
天満屋が、同ギャラリーの年内閉鎖を決定したことで、今後の会場問題は大きな課題。平末会長は「ここは市民が気軽に立ち寄れるいい場所。今後、商店街などとも協力してギャラリーの存続をもとめていきたい」などとはなしていました。（岡山民報 2000年8月13日号より）
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