日米軍事同盟打破、基地撤去二〇〇三年日本平和大会in沖縄開催要項(第二次)

                 二〇〇三年十一月十三日
                      日米軍事同盟打破、基地撤去二〇〇三年日本平和大会実行委員会

二〇〇四年一月二十九〜二月一日にかけて、米軍基地の集中する沖縄で日米軍事同盟打破、基地撤去〇三年日本平和大会を開催します(二十九、三十日は国際シンポジウム)。この大会は、@アメリカの無法な先制攻撃戦略に反対し、国連憲章を守り世界の平和を求める運動を発展させ、国際連帯を広げる、Aイラク派兵や有事法制の具体化・発動を許さず、海外派兵体制づくり許すな、憲法第九条守れの運動を結集し発展させる、B沖縄の新基地建設阻止のたたかいをはじめ、被害と海外出撃の拠点となっている基地を撤去し日米地位協定改定を求める運動を結集し発展させる。C日米軍事同盟のあり方を問い、廃棄をめざす運動を発展させる――などをめざすものです。米、韓国、社会フォーラムなどから海外代表も招いて開かれるこの大会へ、この間、イラク侵略戦争に反対したすべての人々をはじめ、広範な人々にこの大会への参加を呼びかけ、大きく成功させましょう。

1、平和大会の主な日程と構想案(第二次)

■ 国際シンポジウム
●日程
一日目=〇四年一月二十九日(木)午後二時〜午後六時  会場=沖縄レインボーホテル歓会の間
(那覇市松尾一―九―十七 電話〇九八―八六六―五四〇一)
    午後六時過ぎ〜八時 海外代表歓迎レセプション 
会場=沖縄レインボーホテル二階レストラン
二日目=三十日(金)午前九時三十分〜正午  会場=沖縄レインボーホテル歓会の間

●参加費 国際シンポジウムのみ=五千円 海外代表歓迎レセプション=六千円 両方参加の場合=一万円
      ※受付は会場にて行います。

■全体集会関係
◆一月三十日(金)
● オプショナル・南部戦跡めぐり 昼〜 那覇空港前駐車場集合
(正午までに那覇空港に到着する便で来られる方で、事前に参加予約された方のみ参加可能)
要参加費(バス・資料・ガイド・夕食弁当代=三千五百円)
※ 「南部戦跡めぐり」は、三十一日の「動く分科会」でも行います。この「動く分科会」では、(1)戦跡めぐりコース(四百人)と(2)基地調査コース(四百人)の席を、半々の割合で各県に振りわけさせていただきます。ですから、戦跡めぐりに参加されたい方は「動く分科会」の方に優先的にご参加ください。これに参加できない方を対象に、一日目のオプショナル行動を行います。
※ 乗車したバスは糸満体育館まで直行します。

● 開会総会  午後六時三十分〜八時三十分 会場・糸満市西崎総合体育館(糸満市西崎三―一 西崎運動公園内 
電話〇九八―九九二―四五二七)
※集会終了後、那覇市パレットくもじ前までバスでお送りします(所要時間約三十分)。乗車ご希望の県(方)はご連絡をお願いいたします。バス乗車代五百円。

◆ 一月三十一日(土)
●動く分科会  (1)から(3)のコース=午前九時出発(8時30分、那覇空港駐車場集合)〜午後四時
        (4)コース=午前8時出発(那覇市内集合)

(1) 南部などの戦跡めぐりコース(体験者の証言・交流も検討)(定員四百人)
要参加費(バス・資料・ガイド・弁当代=四千円)
    ※南部戦跡コースは、名護市民との交流集会には参加できません。帰りは糸満市体育館に直行します。ご了承
ください。

(2)中北部基地調査コース(定員四百人)要参加費(バス・資料・ガイド・弁当代=四千円)
(3)名護市・辺野古の海体感、住民交流コース(定員四十五人) 
※カヌーを漕ぎ、マングローブの河口やジュゴンの海を体感します。健康で泳げる方に限定します。
濡れてもいい軽装で、着替えもご用意ください。サンダル、カッパをご用意ください。
    要参加費(バス・資料・ガイド・指導・カヌー・ジャケット・弁当代・保険=七千五百円)

(4)やんばる自然探索コース(定員五十人) ※午前8時、那覇市内集合・出発
    ※玉辻山ショート登山ハイキングコース(三時間程度)です。薄手の長袖、長ズボン、帽子、軍手、すべり止
めがしっかりしていれば運動靴でも可。リュックサック、水筒、カッパは必携のこと。
    要参加費(バス・資料・ガイド・弁当代・保険=五千円)

   ★(2)(3)(4)のコースは全員、名護市民との交流集会に合流し、その後、糸満体育館に直行します。
   ★(3)(4)は十二月二十日締め切りで、申し込みが定数をオーバーした場合は、抽選とさせていただきます。(各県より、申し込みの上限は3人とさせていただきます)県実行委員会を通じてお申し込みください)

● 名護市民との交流集会 午後二時三十分〜三時三十分 会場=辺野古海岸(雨天の場合、名護市体育館)
※ お尻に敷くものをご用意ください。辺野古の浜に寄せ書きの布を吊るすロープを用意しますので、ぜひご用意ください。

● 沖縄文化の夕べ 午後六時〜七時三十分 会場=糸満市西崎総合体育館

● 青年集会ピースシャウト 午後六時〜七時三十分 会場=糸満市西崎総合体育館サブアリーナ

※ 集会終了後、那覇市パレットくもじ前までバスでお送りします。乗車をご希望の県(方)はご連絡をお願いいたします。バス乗車代五百円。

◆ 二月一日(日)

● シンポジウム、分科会 午前九時〜正午 会場=那覇市内各会場
【テーマ案】
シンポジウム@ ジュゴンの海を守ろう
――新米軍基地建設と環境・住民生活を考える−
シンポジウムA どうすればつくれるの?アジアと世界の平和
――アメリカの危険な戦略とイラク戦争、北東アジアの平和を考える――
分科会@ どうすればなくせるの?米軍基地、日米安保
      ――戦争の足場から平和の発信地に
         なくそう基地被害、変えよう地位協定――
分科会A 憲法9条の輝く平和に貢献する日本のために、どうする?
      ――自衛隊の海外派兵、有事法制を考える――
分科会B 伝えよう戦争の真実、育てよう平和守る心
      ――侵略戦争の美化、教育基本法改悪を許さないために――
分科会C 実現しよう核兵器のない日本と世界
      ――非核三原則と核兵器廃絶のために――
分科会D いのち、くらし大切にする政治を
      ――ストップ!消費税増税、軍事費削ってくらし、福祉に――
特別分科会 平和とマスメディアを考える
       ――イラク戦争報道、北朝鮮・有事法制問題とマスコミ――

●閉会集会 午後一時三十分〜午後三時 会場=琉球新報ホール(那覇市)

※大会終了翌日、朝から昼にかけての、南部戦跡めぐりまたは基地調査を希望される県(方)がありましたら、お知らせください。

2、参加費、代表登録受付について
○国際シンポジウム参加費 国際シンポジウムのみ五千円 海外代表歓迎レセプション六千円 両方参加の場合一万円
○ 全体大会参加費 一般 一万円 学生・障害者・被爆者 五千円 高校生二千五百円
○ オプショナル南部戦跡めぐり、動く分科会については別途参加費(バス・資料・ガイド代)が必要となります。料金については各項参照のこと。
○ 代表受付は、沖縄レインボーホテルの3階「迎恩の間」にて行います。