平和新聞
岡　山　版

　平和新聞に「安保ウォッチング」を連載している松尾高志さんを講師に迎えて「有事法制」学
習会が、3月23日(土）14時から勤労者福祉センター４F大会議室で開催されます。
当日は日本平和委員会中国四国ブロック会議も開催されるため、日本平和委員会代表理
事の佐藤光雄氏や近県からもこの学習会に参加がありますので、全県から多数参加され
ますようお願いします。この学習会は「本格的」学習会になりますので事前に平和委員
会の100円パンフなどで予備知識をもって参加するようにして下さい。

　海上自衛隊練習艦４隻が幹部候補生６８１人を乗せて玉野市の田井新港に２月２２日〜
２５日入港し、２３日午後から２４日にかけて一般公開されましたが、玉野市はこの寄
港に対して２２日９時〜「入港歓迎式」を行い、市のホームページの一面ニュースでこ
れを取り上げ、商工振興課のページでは入港する艦のデータなども含めて詳しい紹介を
しています。これまで玉野市は「マリンフェスタ」などで自衛艦を呼んだことはありま
したが、今回のようにはじめから自衛隊の行事に対して自治体側が「式典」をおこなっ
て盛り上げるのは異常なことです。
　県平和委員会で調査したところこれらの艦はいずれも三井造船玉野事業所で建造され
たものではありません。
　玉野・灘崎平和委員会ではさっそく２月１９日に玉野市に対し、�@「歓迎式」を中止
し、今後も自衛隊の歓迎行事をしないこと　�A市主催の行事に自衛隊艦船などを招致し
ないことを申し入れました。これには県平和委員会の中尾会長も同席しました。
　玉野市の三井造船では、近年自衛隊艦船の受注依存度が大きくなり、これまで掃海母
艦「ぶんご」をはじめ大型輸送艦「おおすみ」などを建造し、現在「おおすみ」２番艦
の「しもきた」を建造中です。今後も1万トンを超える次期大型補給艦の建造も予想さ
れ、自衛隊の海外派兵の推進に一役かっています。

はじめはおとなしかった青年達
も｢平和でナイト｣｢夜の交流会｣
で本領発揮、全体集会で元気い
っぱい発言して全国から注目さ
れ､帰路ではマーシャル諸島の
ピーターさんを囲んで｢英会話｣
で交流、最後まで元気な青年で
した。
＜＜ 事務局作業予定日＞＞
　3/13(水)、3/15(金)
　3/18(月)、3/20(水)
　3/21(木)、3/27(水)
　3/29(金)
いずれも10時〜16時ですが
配達で不在の場合もあります。